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第58回 江戸川乱歩賞(後編) [投稿戦記]

【応募作】『スピーチレス』
【実績】二次選考通過
 (応募総数367篇、一次通過98篇、二次通過22篇、最終5篇) 
 ※エビデンス=小説現代2012年5月号 P.394~
【締切日】2012年1月31日(消印有効)

【受賞作】
 高野史緒『カラマーゾフの兄妹』

 おめでとうございます。公式サイトからすると、これまで書かれてきた作品と同系統のようですから、これまでの乱歩賞とは毛色が違っているようです。しかし、だからこそ少し興味がわいてきます。ただ、これを読む前に本家のほうを再読したほうがいいかもしれませんね。本当に偶然ですが、今ちょうど『罪と罰』を読んでいるところでした。
 いろいろ情報を仕入れていると、旦那さんのことに触れている記述があって、【毎日、サラリーマンのコスプレをして云々~】というところを読んだときには、「あっ、俺と同じ!」と親近感がわいてきました。まあ、そんなことはどうでもいいか。
 作品自体は、途中でブランクがあったにせよ4年くらいかけてプロ作家が書いていたということだから、おそらく完成度の高いものなんだろうと予想されます。
 個人的な見解ですが、乱歩賞の最強は『テロリストのパラソル』だと思っています。違った方向性でもいいので、同レベルの衝撃を期待しています。

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